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考察 哲学・存在論

生きるとは

人間はその生命を維持していれば、それだけで生きていると言えるでしょうか

たまに聞くフレーズで、生きるためにはしかたない、生活のためにはしかたない、とは正しい言葉でしょうか

ただ「生命を維持するため」に日々を送るのと、「充実した日々のために」生命を燃やすのと、どちらが良いのでしょうか。

たとえ不幸のどん底にあっても、明日への希望を失わずに生きていく。

いつ来るか分からない幸福をただ待つのではなく、今日という日々のために、いま自分にできることを継続していく。

生命を維持するためには「身体」が必要です。

しかし、日々を生きるためには「精神」が必要です。

不幸なのでしかたがないと、その精神を捨ててしまってよいのでしょうか

最近、ある一冊の本を読み、「生きるとは何か」「人生とは何か」を深く考えています。

その中に、私の心に強く刺さる言葉がありました。

これはリータ・レーヴィ=モンタルチーニというイタリアの神経学者の語った言葉です

「あなたの日々を生に与えるのではなく

 あなたの日々に生を与えるようになさい」

 

書籍『百歳の哲学者が語る人生のこと』エドガール・モラン著 より

@makaniaizu 2024